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臀部を手の平でスリスリと撫でられ、男の男根がヌプリと出ていく。かと思ったら、中に勢いよく挿入れられる。肌と肌がぶつかる音がする。安物のラブホのベッドがギッ、ギッと軋んだ。
最初から激しい律動だった。
男のかいた汗がパタパタと背中に落ちる。中を突かれれば慣らすために入れたローションが溢れ、腿へ伝い落ちる。
男の獣じみた吐息に興奮する。
「あ、あ……そこ、いい。……いい……もっとぉ……」
「ここだね。このふっくらして、コリコリしているところ……いい?」
「そう……そこ、そこ! きもちぃ……さいこ……あ、」
感じたままに喘ぐ。
ペニスがペチンペチンと自身の腹を打つ。涙のような我慢汁が散ってシーツを汚す。
左手をついて腰を高く上げた姿勢となり、右手で自身を扱く。
男の手が前に回って両の乳首に触れる。散々舐られた乳頭を指で摘まれ、転がされ、いじめられる。
「イク……イッちゃうよ……」
「いいよ、イッて……」
ガツンと前立腺をペニスの先で叩かれる。とてつもない衝撃に「ああっ!」と大声で叫んでしまう。
全身が強張って眼前で火花が飛ぶ。勃起していたペニスからビュッと勢いよく白濁液が吐き出された。
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