第1章 0.01ミリメートルの防御壁※

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 ぼくのペニスは断続的に射精しているのに、男は止まらない。「いやあ、止まって……おねがい、止まってぇ!」と泣き叫んでも容赦なく腰を強く打ちつける。むしろ意地の悪い笑みを浮かべてノリノリだ。 「ひぃ……こわれ……こわれちゃ……うぅ……あん!」 「いいよ、もっと感じて! 壊れちゃいなよ」 「ああん……あん、あ……ああ……や、あぁ……やめてぇ……やあ、ん……」  男に身体を抱き上げられ、限界まで足を開脚させられる。  そのまま男のペニスで身体を突き刺されたも同然の状態となり、バチュバチュとペニスを出し入れされる。重力によって自分の体重がかかり、男のペニスを根本まで飲み込む。前立腺だけでなく奥の結腸まで刺激される。  前立腺を幹で擦られ、奥をペニスの鬼頭で攻められる。暴力的な快楽に声も出ない。  ふたたび首を(もた)げたペニスを押さえている手をはねのけられる。  男の手で激しく上下に擦られて目がチカチカする。  そのうち尿意を覚えて全身がブルブル震える。尿道口と後孔がクパクパと口を開閉する。 「だめ……だめ、きちゃ……くる、くるぅ……!」 「いいよ、出して……いっぱいイクんだ!」  そう男に言われて僕は背をのけ反らせ、天上を仰ぎ見る。ペニスがプシュッと音を立て、盛大に無色透明の液体を吹いた。
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