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パーキングエリアに着くおよその時間をLINE入れ、少し混んでたが、時間前に到着しました。
今日は少し天気が悪く、途中雨が降る時もあったが、現地は雨が降ってなく、少し涼しいくらいです。
連休を挟んだ平日と言えど、車が多く、停める場所確保に戸惑いました。
一般車より車幅も長さもあるので、トラックが停まるスペースに停める事にしました。
慣れてないから安全策でした。
トイレに行き自販機でカフェオレ2本購入し、グルリと辺りを見渡したら、ベンチに
キャリーバッグを持った小百合がニコニコ微笑み軽く会釈をしてきました。
〈この後からは会話形式で表現しますね〉
フワッとした白を基調としたサマーセーターにブルーのパンツを履き、この前はストレートに伸ばしていたんだけど、髪留めで後ろに綺麗に留められ印象がガラリと変わった感じがした。
私「こんにちは、お久しぶりです。大分印象が変わって大人びたいい女って感じになったから違うかなーと思ったんだけど、、」
小百合「えーーー、前は子供っぽかったですかー?」
私「荷物持とう、はい、カフェ・オ・レ、、大丈夫? もう行ける?」
小百合「ありがとうございます、車は端っこに停めたので、もう行けますよ」
私は小百合のキャリーバッグを持ち、車まで誘導した。そしてサイドに付いてる後部の座席に行ける扉を開き中へ誘導した。
小百合「私こんな車に乗るのが夢だったんです。中はどうなってるのか気になって気になって、、、わー、すっごーい、、キッチン、わ、わ、わ、ソファー、」
私「荷物はこの上のスペースに置いておくよ、、冷蔵庫にある程度食材、飲み物入れてるから自由に使って!、、今日はキャンプ場予約してるから、バーベキューしよーかー」
小百合「わーー、楽しみーー、」
私「小百合さん、、じゃあ、これから出発するから、部屋着に着替えてくれる?」
小百合「部屋、、着、、ですか?」
私はハンガーに掛けてある、肩紐タイプの白いワンピースを小百合に渡した
私「これに着替えてね、、下着は着けちゃ駄目だよ、今日からこれですごして貰うからね。着替えたら、助手席に来てくれる?」
私はイタズラ小僧の様にニンマリして運転席側に移り、後部座席側のカーテンを閉めた
小百合は顔を紅潮させ、戸惑いながらも小さく頷いた。
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