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Prologue
「中野、これ任せても良い?」
そんな風に話しかけるのは1つ上の私の憧れの先輩。
新谷 凪先輩。
大学時代からずっと可愛がってもらってて、憧れと同時に好きな人。
大学時代にここで就職したと聞いて追いかけてしまった。
そんな私の名前は、中野 絢。
特にこれと言った特徴もない普通の女。
「はい、やっておきますね」
笑顔でそう答えて書類を受け取ると、ふわっとした笑顔で笑う。
その顔が好き。
「ありがとう、いつも仕事早くて助かってるよ。」
爽やかな黒髪も清潔感が合って素敵で、スーツが似合っていて。
女性からすごく人気で。
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