𝑬𝒑𝒊𝒔𝒐𝒅𝒆_Ⅲ

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「絢が好きなのは誰?俺だよね?」 もはや呪いの様に言葉で縛られて 「…好き、凪くんが好き。」 私はまたそのままこの人に堕ちてく。 この5年間、こんな関係になるために私はこの人を好きでいたんじゃないのに。 何度も信じてと言われれば信じたくなって、また先の見えない不安に襲われて。 いつになったら私はまともに幸せになれるんだろう。
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