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「可愛い、可愛いフミちゃん、ほら、もっと気持ち良くなってっ……！」
フミは八反の首にしがみつき、込み上げる快感に耐える。せれど、疼きは溜まるばかりで、逃しようのない熱が下腹部から焦げ付いてくる。
膣の入口がヒクヒクと痙攣し始めた。
「や、やだっ、イっちゃう、八反さんっ」
「イきたい？フミちゃん」
八反がフミの背中を撫でながら囁く。
フミは八反の肩に顔を擦り付けた。
「ううっ、うんっ、イきたいの、イかせてぇ」
八反は、フミの背中を再びベッドに押し付け、大きく腰を引く。
「じゃあ、一緒にイこう？」
フミは快楽に霞む視界で真上から覗き込む八反を見て頷いた。
直後、激しい抽送がフミを襲う。
「は、はっ、フミちゃん！」
切羽つまったようにフミの名を呼ぶ八反に愛しさがこみあげるが、快感と激しい揺れに翻弄されて一言も発する事が出来ない。
そして、急速に駆け上がる快楽の波に身体を預けた。
「フミちゃん、好き、大好き、くっ」
八反の声を遠く聞きながら、フミは訪れた解放感に恍惚としながら目を閉じた。
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