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「案内するわけないでしょ馬鹿。」
「あ?」
「じゃあ聞くけど得体の知れないやつが急に話しかけて来て、それで名前聞かれて。それで答えたらいじられるって、ほんと意味わかんないと思いますけど。それのどこが馬鹿じゃないんですか?」
「あ?!」
「お。総司。終わったか?で、そいつは?」
「終わりましたよ。えっと、この人は多分道場破りだと思いますよ。」
「そうか。ありがとうな。道場破りか。」
そして、道場破りと近藤さんが戦うことになった。
それからしばらくして、
「それで道場破りさんは試衛館に食客として来ることになった。と。」
「それと俺の名は道場破りじゃねー!土方歳三だ!」
「へー。」
そう返事をしてみた。すると、
「そういやガキ。お前暇そうだし、道場に入門したらどうだ?一応武士の子なんだろ?」
「……。でも……」
「いいんじゃないか?後は本人の意思によるが。」
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