つい、言っちゃった

2/5
前へ
/270ページ
次へ
放課後——— 掲示板の前で千夏と待っていると杜浪くんと 間永くんが来て 「千夏もいたのか」 「向桔と緯も来ると思ったからね」 「望冬ちゃん久しぶり」 「お久しぶりです」 「あはは、まだ慣れない?」 「あ、えっと、」 「ゆっくりで良いからね」 「はい、有難うございます」 「待たせて悪ぃ」 「いえ、待っていないですよ」 「じゃ、望冬明日ね」 「望冬ちゃん、またね」 「はい、えっ?」 「俺らは別だから、また遊ぼうね」 「そうなのですね、では、また」 千夏達と別れてから継渼くんについて行った
/270ページ

最初のコメントを投稿しよう!

137人が本棚に入れています
本棚に追加