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例の部屋(複数CP)
詩緒「セックスしないと出られない部屋?」
斎「そう。榊聞いた事ない?」
詩緒「まあ聞いた事はあるけど……」
真香「実際そんな部屋があって、二人きりで閉じ込められた時どっちが突っ込むかを考えるゲーム」
詩緒「暇人かよ」
真香「なあ榊もやろうよー」
斎「やろうよー」
詩緒「分かったから。取り敢えずお手本見せろよ」
真香「よっしゃ。じゃ斎で練習な」
斎「オッケー」
真香「榊と斎」
斎「俺が抱く」
詩緒「……は?」
真香「斎と俺」
斎「俺が抱く」
詩緒「ちょっと待て、俺の意志は無視か?」
真香「だってそういうゲームだし」
斎「ヤらないと出られないんだからヤるっしょ?」
詩緒「俺っ、綜真と……付き合ってるから、その……」
真香「でもヤらないと出られないし」
斎「御嵩さんだって脱出の為だって分かってくれるって」
詩緒「そうか……?」
真香「じゃあ次榊な?」
詩緒「もう来んの?」
斎「榊と御嵩さん」
詩緒「えっ、えーと……」
真香「勿論榊が抱かれるだろ」
斎「抱かれるよねえ」
詩緒「……決め付けんな」
真香「次、榊と俺」
詩緒「抱くっ」
真香「榊が?」
詩緒「俺が」
斎「受動的じゃなく?」
詩緒「能動的に」
真香「御嵩さん的にそれオッケーなの?」
詩緒「脱出の為だから」
真香「じゃあ榊と斎」
詩緒「う……」
斎「どっち〜?」
真香「どっち〜?」
詩緒「うるせぇな、斎も俺が抱く」
斎「出来るの?」
詩緒「出来るわ、舐めんなっ」
真香「じゃあ榊と四條さん」
詩緒「えっ、四條さんだったら……抱かれる、かな」
真香&斎「「だよねえ〜」」
詩緒「え、じゃあ逆に聞くけどな? 真香と綜真だったら?」
真香「自分で傷抉っちゃう? 御嵩さんなら抱かれるかなあ」
斎「……榊、自分で言ってショック受けた顔するな。ゲームだからゲーム」
詩緒「……わ、わかってる」
真香「じゃあ斎と御嵩さんだったら?」
斎「俺かあ……御嵩さんだからなあ、抱かれ、いや頑張れば抱けるかも」
詩緒「まじで?」
真香「俺それ見たいかも!」
斎「あの部屋って外から見えるんだっけ?」
真香「知らないけど」
詩緒「あ、じゃあ……綜真と千景先輩、だったら?」
真香「そりゃあ勿論御嵩さんが抱く側っしょ」
詩緒「……そうだよな」
斎「榊、自分の傷抉るの好きなの?」
詩緒「千景先輩と俺だったら俺だって千景先輩抱くわ」
真香「分かる〜俺も千景さんと二人なら抱くわ」
綜真「……千景? そんなとこで何してんだよ」
千景「……アイツらの会話が怖過ぎて入るに入れねえ……」
綜真「なに……セックスしないと出られない部屋? ああアレの話か」
千景「なあ、実際お前は榊が他の奴とヤったらその後どうする?」
綜真「脱出の為なんだろ? じゃあ仕方無ぇだろ」
千景「……それだけ?」
綜真「勿論生還祝った後に一晩中寝かさねぇけど」
千景「お前らしくて安心した」
綜真「お前は?」
千景「俺かあ……レオが他の奴とヤるってのが想像付かねぇんだよな……もしかしたらレオが怖がって泣くかもしれないから、そしたら外側から俺が何してでも部屋を破壊して……勿論レオと同じ部屋に閉じ込められた奴もタダじゃ済ませねぇよな、レオと同じ空気吸ってんだし。でもまあ榊や本田が相手なら多少は加減して」
綜真「あ、うん、分かった。……じゃあ逆の立場だったら?」
千景「逆?」
綜真「お前がアイツらの内の誰かか、俺と二人きりになった場合」
千景「相手がお前ならぶち殺して一人で脱出してるわ」
綜真「お前らしくて安心した」
斎「じ、実際榊と佐野さんだと何か禁断な感じするよね」
詩緒「ハア? 男同士の時点で禁断も何も」
真香「ああ分かる〜」
詩緒「分かるのか?」
真香「榊と千景さんだと百合って感じ?」
詩緒「俺も千景先輩も男だけど?」
斎「見た目の話だよ榊、佐野さんは息してるだけでエロいし、榊は抱かれてる時凄いエロい顔するし」
綜真「オイ、テメエ何か言われてんぞ」
千景「テメエの恋人も何か言われてんぞ」
真香「榊は元々受動的な部分多いし、千景さん抱くって言っても何か千景さんにリードされてそうな雰囲気」
斎「あ、分かる〜」
詩緒「……なあ、そこ深く掘り下げる必要ある?」
斎「榊が抱いてるのに抱かれてるみたいな?」
真香「だとしたらやっぱ騎乗位がベストなのかな。榊が抱く時正常位とか想像出来ないし」
詩緒「何ソレ酷くねえ?」
斎「お姉さんが優しく教えてあげるみたいな」
詩緒「お兄さんだよな?」
綜真「なあお前ら」
斎「あ、御嵩さん」
綜真「ここで千景が大ダメージ負ってるからそろそろやめてやってくんねえ?」
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