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いつの間にか視界がぐるりと周り、大理石のテーブルに上半身を押し付けられた。
「りー、テーブルの端持っとけよ?離したらもっとひどくする」
「…え、ぇ、?匡…ふっ、ぅぐ、」
「甘えた声出してもダメ。まだ反省してないみたいだから、手加減はしねぇ」
「、んぐ、…フ、」
指を口に差し込まれ、串刺しにするように後ろからも刺される。
さっきゆるりと繋がっていたそこにまた強い刺激。
「…っ、はぁ…莉音が散々焦らすから…すげークる」
「…〜、」
そんな匡の吐息が、何よりも私を興奮させる媚薬であることを分かっているのだろうか。
「…あっ、…はっぁ、」
「ここ好きだろ?ここの一番奥…ん、」
「んぁあ、あっ、」
「押しつぶされるといい声で鳴く」
腰骨をガッチリと掴んで、好きなように乱暴に私を抱く匡は、恐ろしいのに求めることをやめられなかった。
「はぁ、…ぁっ、きも、ち…い、」
「ん、…気持ちいいんじゃ…まだまだ。
はっ、…頭狂うくらい、感じて…限界超えてくれなきゃ躾にならない」
「…ん、はぁ、ぅ、ふあ」
口に入れられた手が舌をいじる。
舌先を摘まれて外に出されると、ただでさえ耳を塞ぎたくなるほどの喘ぎ声は、自分の声とは思えないほど…情けない女丸出しの音に変わる。
「ふぇ…ふぁ、ぁ、ああ、」
「あーあ、背後から突かれる莉音、動物みたいで好きなんだけど…、飛んでる顔見れねぇのは難点だな」
「…っあ、…ひぅ、」
「莉音、こっち向いて。」
言われたことをそのままするほどの判断力しか既に持ち合わせておらず、犬みたいに舌を垂らしたまま、体を反転させると…
「ん、…やっぱ莉音の顔見ながらするのが一番いいわ」
「…はっ、ぎゅ、…して」
「ふ、こんな時にも要求するって、どういう神経してんの?」
「ん、きょ…すき、」
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