4話

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そしてホームルームも終わり、職員室に向かってると、豚、いや、部田谷君がやってきた。 部田谷「先生、あの…」 千尋「ああ、あれね。ちゃんと林君達にビシッと言っておいたから安心して」 部田谷「あ、そうなんですか?ありがとうございます。これで、いじめなくなるといいですけど…」 千尋「大丈夫だよ。彼らのことは気にせず、君は普通に過ごしたらいいんだから」 そう言って部田谷君の肩に軽く手を置く。 部田谷「ありがとうございます…先生」 ちょっと涙ぐんでお礼を述べた部田谷君。 そして部田谷君と別れ職員室に戻って自分のデスクに座ると、悪魔ゲーム機を取り出す。 確かこれは、自分以外には見えないゲーム機らしい。説明書に書いてあった。 さて、麗矢君を撮らないとな。 お昼休みの時間の時に撮ろうかな? そう決めた。
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