悪魔ゲーム機

4話

早速さっき撮った麗矢君の写真を選択し、悪魔戦争のスタート画面に切り替わり、ゲームを始める。

ゲーム画面には、戦場らしき光景が広がっていて、兵士達や戦車や戦闘機などが走ったり飛んでいて、激しい戦闘が行われていた。

なんか第二次世界大戦頃みたいな風景。

戦車とか戦闘機もその頃のものみたいだし。

でもやっぱりリアルだなあ。グラフィックもキャラクターも。ハイエンドってやつかな？

とか思ってると軍服姿のリアルなcgキャラ化した麗矢君を見つけた。

麗矢「うわあ！なんだここは！？」

やっぱりパニックってる。

するとパニックってる麗矢君に1人の白人兵士が近づいてきた。

その白人兵士の上にNPCと表示されている。

NPC兵士「おい、三等兵」

そう言って麗矢君に声を掛けるNPC兵士。

あ、日本語で言ってる。てっきり英語で話すかと思った。吹き替え機能付いてるのかなこのゲーム。

ていうか、麗矢君、三等兵って呼ばれてるけど。