5話

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スタートするとゲーム画面にマイクラのようなドット絵で描かれた森が表示され、キャラクターと表示された京君らしきキャラクターを見つけた。 京君の姿はドット絵化していて、完全にマイクラに溶け込んでいた。 じゃあ、マイクラ京と呼ぼう。 京「おい!ここどこだ!?なんか景色が変だぞ!?」 パニクる、マイクラ京。 僕は悪魔ゲーム機のマイクを使って語りかけ始める。 千尋「ようこそ。悪魔マイクラへ」 京「な!?だ、誰だ!?」 千尋「僕は激おこぷんぷん丸と申します」 京「激おこ?な、何わけわかんねえことを!?ここどこだ!?お前の仕業か!?」 キレてるみたいだけど、ドット絵化してるから表情わかんないや。 千尋「君、今の自分の姿見てごらんよ」 マイクラ京を操作してドット絵の鏡の方に向ける。 京「か、身体が勝手に?な…なんだ、鏡?マイクラみたいなキャラが映ってるぞ?」 千尋「それ、今の君の姿。今君はマイクラゲームの中にいて、姿がドット絵化してるの。わかった?」 現実を言ってやると、マイクラ京は固まっていた。 驚いているのかな?ドット絵化してるから全然表情わからない。
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