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次に気が付いた時俺、荒山ゆうきは一面白い場所にいた。
「んぁ……?」
どこだ……ここ?
「気づいたか?」
白髪、白髭のおじいちゃんに話しかけられた。
「は、はい。でも、ここってどこですか?」
「ここはなぁ……生と死の狭間かのぉ……おぬしは死んでるがの」
「生と死の……狭間」
要はえっと……?15連勤の帰り道で車にはねられたんだっけ?そして死んだのかな??
「おぬしはなぁ……死ぬ予定はなかったのだ……が、わしが殺したっ☆」
「は、い……?」
こ、殺した?
「ブラックで大変そうだったしなぁ……お詫びに転生させてあげるからの」
「て、転生」
「転生先はわしが選んでおく……楽しむといい」
そしておじいちゃんが何かを唱えた。
その瞬間俺の意識は途絶えた。
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