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彼が用意してくれたお抱え運転手さんの車に乗り
いったん家に帰ってきて私服に着替え
また、砂真さんの運転手さんが
運転する車で、彼の家に帰ってきて
砂真さんの家に入ると、おにぎりや
飲み物を、鞄にいれてるところだった。
あたし
雲乃 空音
「いま、戻りました~」
砂真さんは、振り向く。
社長兼オーナー
砂真 海斗
「ああ、おかえり!
準備は出来てるようだね。」
あたしは、頷く。
あたし
雲乃 空音
「はい!では、行きましょう♪」
砂真さんは、おにぎりや、おにぎりが
つぶれないようにいれた飲み物が入った鞄を
斜めがけにして、一緒に家を出て
森の中を海に向かって進む。
社長兼オーナー
砂真 海斗
「そう言えばひとつ伝え忘れた事があるんだが
僕の家の地下には、海水プールがあるんだ。
水深50mぐらいの…」
ふ、普通のプールじゃなさそうね…
あたし
雲乃 空音
「けど、地下に行く通路なんて
無かったような…?」
彼は、微笑む。
社長兼オーナー
砂真 海斗
「それは、僕が分かりにくいように
隠したからなんだ。
その通路は、螺旋階段のそばにあってね…」
あたしは、砂真さんを見上げる。
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