🐍休日の午前🐍

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社長兼オーナー 砂真 海斗(すなまかいと) 「ちなみに、僕の家の地下の海水プールの水は この海から引っ張って来てるんだ。」 あたし達は、おにぎりを 食べながら海を眺める。 あたし 雲乃 空音(くものそらね) 「むぐむぐ…へえ!そうなんですね。 人間にはかなりしょっぱいですけど…」 あたしは、苦笑する。 社長兼オーナー 砂真 海斗(すなまかいと) 「まあ、そうだよね…僕達からすれば ただの水みたいなもんだけど 君を選んで良かった、僕の本当の姿を見ても 怖がらなくなったし 脱皮の手伝いもしてくれるんだ 安心して、暮らせそうだよ。」 あたしは、砂真さんに微笑む。 あたし 雲乃 空音(くものそらね) 「あの巨体で、脱皮するの大変だと思いますし 助けられるなら良かったです♪」 彼は、照れくさそうに笑う。 社長兼オーナー 砂真 海斗(すなまかいと) 「脱皮に関して、よく分かってるね♪ まあ、その時が来たらよろしく。」 あたしは、頷き 一緒におにぎりを食べていく。 これから、色々と忙しくなりそうだけど 砂真さんも協力してくれそうだし なんだか、頑張れそう♪ 🐍完🐍 シーサペントとの共同生活
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