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私の言葉を聞いたなぎくんは。
「ん。せーかい」
そう言って、私を少し離すと。
そのまま、頭をポンポンと撫でた。
ほんの少し撫でた後で、
そのまま台所へと向かうなぎくん。
「............なぎくん?」
置いていかれた私は、
なぎくんを追いかけるように台所に行くと。
「ほい、これ」
そう言われて、
なぎくんから差し出されたのは..................
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