キミだけが僕の光

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キミだけが僕の光

「ねぇ、燈琉くん、」 パソコンに向かって、 カチカチと作業をする燈琉くんに静かに話しかける。 「.....................」 でも.........ヘッドホンをしているからか、 燈琉くんは全く、聞こえていないみたい。 きっと、お仕事中だよね..................... 私、火野橙子(ひのとうこ)は、 普通............ううん。凄く地味な高校2年生。 対して、目の前にいる幼なじみの、 夜天燈琉(やてんともる)くんは。 SNSに音楽を投稿している、〝歌手〟
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