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私の前にある、立原くんの背中は大きくて。
その背中に再び、
──────ドキンと鳴る心臓の音。
どうしてそんなことが、
私に、起こってるのかは分からないけど。
明らかに私は、〝変〟な気がした。
そんな私の目の前で........................
「〜っ、ひーくんは、私に近づいたらいいの!」
そう言葉を発する笹本さん。
〝近づいたらいい〟なんて。
意味は分からないけど、
すっ、凄い言葉な気がした。
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