独占欲ってやつ、

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でも、まだ怒ってるように見える顔だから。 「.........ぅ、えと、遅刻?もごめんなさい」 思わず、遅刻したことも謝る私。 「うん。それも怒ってない。 つか、まだ自分で気づかないわけ?その服装」 そう言って、 腕組みを外して、私を指差して来る、凪さま。 「ふ、.........服装、」 凪さまの言った言葉を、 ボソッと呟きながら、見てみると。 そこに見えるのは、──────メイド服。
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