欲しがらないで!

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「〜〜っ、」 同い年の高2のくせに、 完璧な、スーパー執事で。 そのくせ、私のことは、 お嬢様ではなく、どこまでも子供扱い。 「ふっ。なに、そのふくれ顔」 執事のくせに、 そんな言葉遣い、普通ならクビなのに.........っ。 「.........っ、子供扱いっ、するから、」 「だって、りりって、 いつまでも子供じゃん?こーいうとことか」 煌羽に話しかけると共に。 頭にあった煌羽の手を、 身勝手に──────ギュッと握った。
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