アナタの一冊、ワタシの一冊。

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「あーーー………。」 部屋に戻ってから、俺はベッドに飛び込んだ。 いや、確かに運命の一冊だけど。 めちゃくちゃ運命の一冊だけど。 俺にとっても運命の一冊だけど。 「さすがに恥ずかしくて、小説のネタには出来ないわ…。」 まじかよ、おふくろ。 こんなのぶちかましてくるとか。 勢い余って「おふくろ大好き」とか言いそうになったじゃん、こっわ。 お題のネタは集まらなかったけど、 ……悪くないね。 End
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