天使の心臓

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私はリィルを抱えると川へ飛び立った 川辺に着くとリィルを降ろし私は川へ入る 傷を癒すために ポカンとしているリィルに私は、話をするように(うなが)した 「じ、実は。。。僕の兄さんが地獄に行きました。。。」 「ほう、兄を一人にしたくない、または自分が寂しい、だから地獄に行きたい、そんなところか」 「違います!」 声を荒げた顔は凛々しくも見えた 「違うんです、本当は兄さんではなく僕が行くべきなんです」
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