天使の心臓

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死神は死神でこちらのやり取りが気になるようだ あやつの気配は単純だ 気配を消したつもりだろうがこの私にバレないと思っているのが気に入らない まあいい 「話を聞こうか ことと次第によっては聞き入れなくもないが」 私は青年の目線に合うように膝をつく 青年はゆっくりと顔を上げた ほう。。。 よく見ると私好みじゃないか 久々に好みを見られる、とはなぁ。。。 数十年振りか
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