天使の心臓

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「その前に。。。」 ふう、とため息をひとつ送り出してから私好みの青年に問いてみる 「青年、お前はどうやって此処に来た?名はなんと言う?」 「あ、あの。。。ぼ、僕はリィル し、死神の背中に乗って来ました」 「リィル、死神がお前の前に現れた理由に心当たりはあるのか?」 真っ直ぐに私を見ていたその瞳が少し曇る ただの自殺願望者ではない、ということか
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