天使の心臓

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「わ、分かりました ですが、無茶をなさらないで下さい」 「怒られるのは私達なんですから」 天使達は渋々この場を離れる 「ほ、保護?僕はあなたを殺そうとしたのに?」 リィルは何がなんだか分からない、と首を振った 「案ずるな、騒ぎになっては面倒だ 傷を癒すためにも場所を変えるぞ」 私はリィルと川の向こうへ行くことにした ここがあまり天使達が来ない森の外れとはいえ、見つかってしまったからな この天使達に
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