🛁総務部最後の日(夜)🛁

3/4
前へ
/45ページ
次へ
オーナー社長 美笠木 博義(みかさぎひろよし) 「く…本当は、まだ一緒にいたいが… 仕方あるまい… 明日、迎えに来るから、よろしくな。」 私は頷く。 私 天水 瞳(あまみずひとみ) 「はい、ありがとうございました… 明日また、お待ちしてます。」 私は、社長に一礼して 車を降りようとしたんだけど 突然、腕を引かれて体勢を崩してしまい 社長の胸部に両手をついて その顔を見上げた瞬間、唇に柔らかいものが// オーナー社長 美笠木 博義(みかさぎひろよし) 「ちゅ…//」 私は思わず目を見開いてしまっていたけど キスされてる事に気づいたと同時に 目を閉じて、その口づけに応じていた// 私 天水 瞳(あまみずひとみ) 「っちゅ、ぁむ…///」 キスがうまくて、む…夢中になりそうっ オーナー社長 美笠木 博義(みかさぎひろよし) 「はむ…ちゅ…//」 そっと唇が離れてしまい 私は社長の顔を見上げていた// 私 天水 瞳(あまみずひとみ) 「…//」 彼は、フッと笑う。 オーナー社長 美笠木 博義(みかさぎひろよし) 「まだ、してほしそうな顔だな…//」 っ…/// 私 天水 瞳(あまみずひとみ) 「そ、そんなこと無いですっ し…失礼しますぅ!///」 私は、慌てて車を降りて マンションのエレベーターまで走っていた// オーナー社長 美笠木 博義(みかさぎひろよし) 「なんて、可愛らしい人だろう…// 明日の夜…挙式の後が楽しみだな。」 振り向くと社長の車は、颯爽と去っていき 私は甘いため息をついてしまいながら エレベーターに、乗り込んだ。
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

90人が本棚に入れています
本棚に追加