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オーナー社長
美笠木 博義
「ふう…よし、落ち着いた…ありがとう💕」
その腕からそっと解放されて
私は、社長を見上げて微笑む。
私
天水 瞳
「いえ…落ち着かれたようで良かったです//
それで、お仕事の方なんですが…」
彼は、苦笑する。
オーナー社長
美笠木 博義
「ああ、その事なんだが…
いつの間にか、午後になってたからな
今日の仕事は無しだ、今夜の挙式の
準備をしよう、いまからやれば
間に合うはずだ。」
その時、呼び鈴の音がして
社長は玄関の方に顔を向け
こちらを、チラりと見つつ
玄関のドアを開けると
エレガントな格好の人達が入ってきた。
エレガント集団
「今夜の挙式で使う指輪、お持ちしました。」
「わたしは、メイクアップ担当です。」
「ぼくは、新郎新婦の
タキシードとドレスをお持ちしてます。」
確かに、仕事どころじゃなさそう…
私は…思わず苦笑していた。
オーナー社長
美笠木 博義
「ああ、お待ちしてました!
今日は、よろしくお願いします。」
🛁数時間後🛁
博義さんとは、別室で女性の方に
ウェディングドレスを、着せてもらい
ナチュラルメイクをされる。
メイク担当(女性)
「美笠木様から、あまり厚化粧しないよう
言われておりますので…
あなたのお顔が引き立つよう
軽く、ファンデーションをのせていきますね。」
私は、メイクがずれないよう
出来るだけ、動かないようにした。
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