76人が本棚に入れています
本棚に追加
メイクが終わったみたいで
その後は、ハイヤーの車で
博義さんとは、別々にローズチャペルへ向かう。
それから、少ししてローズチャペルにつき
チャペルの出入り口で、青薔薇のブーケを渡されて。
ローズチャペルの奥、神父様の近くで
振り向く、博義さんの姿があった!
ここにきて、ドキドキしてきた…//
ブーケを手に、私はゆっくり
博義さんのそばに歩いていき、その隣に並ぶ。
神父様
「では、始めましょう。
新郎、博義さん、貴方は
新婦、瞳さんを一生愛し尽くすと誓いますか?」
オーナー社長
美笠木 博義
「はい!誓います!
たとえ死が俺達を別っても
死して尚もずっと愛し続けます!」
博義さんは、真剣な眼差しで力強く答た。
神父様
「ゴホン…新婦、瞳さん、貴女は
新郎、博義さんを一生愛し、尽くすと誓いますか?」
私は、ドキドキしながら頷く。
私
天水 瞳
「はい、誓います。
たとえ死が、私達を別っても
死して尚もずっと愛し続けると、誓います。」
なんとか、頑張ったけど
まだ…ドキドキしてる…//
神父様
「よろしい、では…指輪を。」
博義さんは、ポケットから、白い小箱を取り出して
私の左手をとり、薬指に金の指輪をつけてくれて…
持っていたブーケはいったん
神父様の聖書台に、置いたあと
私も、彼の左手をとり、その左手に
金の指輪をはめ、ブーケを再び手にとり
彼は、小箱をポケットに入れ直した。
神父様
「近いのキスを…」
彼に両手をブーケごと握られて
そっと、口づけされる…//
最初のコメントを投稿しよう!