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オーナー社長
美笠木 博義
「今日から、いや…明日からでも良い!
俺の秘書になってくれないか!」
ええっ!?
私
天水 瞳
「わ、私が…!?
他にも優秀な方がいると思いますが…」
美笠木社長は持っていたバインダーを
来客用テーブルに置き
私の両手を握ってきた!
オーナー社長
美笠木 博義
「御前が良い!と言うか
御前じゃないとダメなんだ!」
社長の熱意に負けて
しぶしぶ、了承する…
私
天水 瞳
「わ、分かりました…
よろしくお願いします。」
社長は、そっと私の手を離して
小さくガッツポーズをとり
社長の机に戻りどこかに
スマホで、電話をかけ始めた。
オーナー社長
美笠木 博義
「もしもし、美笠木だ。
前々から頼んでいた、モニターを持ってきてくれ!
そう!そうなんだよ!
ついに、この時が来たんだ!」
な、なんの話だろう…
私はその場から、動けないまま
社長を見つめる。
オーナー社長
美笠木 博義
「これで…明日から俺も
今流行りの、テレワークが出来る…
ああ、至急頼むぞ!」
電話が終わったみたいで
社長は、すぐに…また、私の隣に座ってきた!
私
天水 瞳
「あの…今の話って
もしかして、私も関係あります?」
社長は、すごく嬉しそうに頷いて…
オーナー社長
美笠木 博義
「その通り!明日から
俺は、テレワークになる…
もちろん、秘書の御前も明日から
俺の家で…働いてもらう。」
や、やっぱり…!?
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