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久しぶりの日記です。先のアルバイトを辞めてから、新しい勤務先を探すのに忙しい毎日でした。
私は天使です。神様が許せば天界に戻り、そこに本来の務めがあります。
でも、私の人間生活は長引きそうです。だから、定職を探そうともしました。
他の堕天使や人間の同僚たちが定職に就いて、焦っていたのかもしれません。
結局、私は望みの職にありつけず、前と似たようなアルバイトをしています。
少し経験があるからか、既に出来ることも少しあります。私の働きが助けになることも増えました。
それでも新しい失敗が次から次へと出てきます。
そういえば、定職に就いた者は皆、私よりアルバイトを上手くこなしていました。
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