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一話 いじめだ!
これは、私が4年生の時に書いた小説を今公開しています!
そして同じ名前の方がいる場合決して真似ではありません。そこはご承知お願いいたします。
私、伊藤 空は、学校に行く。
そして、私の妹は、伊藤 奏だ。
いつも私にいばっているけど、本当はとても優しい子だ。
奏は今、幼稚園に通っていて、あともう少しで一年生。
私・空は、後もう少しで5年生。
私のお母さんとお父さんも楽しみにしている。
私は、玄関を出て、学校に行く前に、友達の中宮りおちゃんを家までに迎えに行く。
「あ、りおちゃんおはよう!」私は、りおちゃんに声をかけた。
するとりおちゃんは、「うん、おはよう」りおちゃんは、ちょっと元気がない声で、私におはようを言ってくれた。
「どうしたの?」と私が聞くと、りおちゃんは「ううん、なんでもないよ!」と言う。
私は、とても気になってしょうがない、だけどりおちゃんが知ってほしくないなら、無理に聞かない。
私は、りおちゃんからいってくるのを待つ、そう決意しながら、りおちゃんと学校へ行った。
そして席に着き、先生が来た、さっきまであんなうるさかった教室が、静かな教室に変わった。
そして、この前の、算数のテストが返された。
私の点数は、七十八点だ。
「うわーやっちゃった。お母さんに怒られる!」
私は、そう小さな声で、つぶやいた。
うちのクラスでは、とても賢くて、綺麗で、可愛い子がいる。
その子は、白石 まなちゃん、男の子は、もうまなちゃんにメロメロで、私は恋なんかできない。
隣の席のりおちゃんは、八十五点だったらしい。
私は、「良いなーみんな七十点だいじゃなくて」と、りおちゃんに言った。
「しょうがないよ。まなちゃんなんて、完璧だもん。抜かせるわけがない」そうりおが言って、テスト直しをした。りおちゃんが、いきなり、私に言った。「私、まなちゃんが苦手。私、まなちゃんに睨まれるから」私も、完璧なまなちゃんが苦手だけど、友達のりおちゃんが、睨まれるなら、私はりおちゃんを助ける。
だから私はりおちゃんに言った。
「私なんでも手伝うよ!私にできる事があるなら言ってね!」
「ありがとう!」
りおちゃんが、私にお礼を言った。
でもあんな完璧なまなちゃんが、人に嫌がらせをするなんて…と思って、少し予想外すぎて驚いた。
りおちゃんが机で勉強していると、まなちゃんがわざとらしい行動をとった。まなちゃんが、りおちゃんの足を踏んだんだ。
それだけじゃない、りおちゃんと私が喋っている時には、まなちゃんがわざとこけて、りおちゃんのせいにした。これは、嫌がらせじゃない、いじめだ!私は、そう思った。
「りおちゃん、これいじめだよ、まなちゃん、人気者になって、仲間を作ろうとしてる」私はりおちゃんに言った。りおちゃんはとても悲しんでいる。まぁ、りおちゃん、まなちゃんにいじめられて苦手になったけど、本当はまなちゃんの事好きだもんね。当たり前だよね。私、まなちゃんが苦手なんて、思っちゃったのがおかしかったんだよね。私は、心の底で思った。「どうやって、まなちゃんに、謝ってもらう?どうやっていじめやめてもらう?」「うん〜〜」りおちゃんは、とても考えている。「あ、そうだ!」りおちゃんが言った。「どうしたの?」私が聞くと、りおちゃんは、こう答えた。「クラスメイトの相馬 理玖くんがいるでしょう。その子私の幼馴染だし、まなちゃんと話しているから、何か知っているかもしれないし、力になってくれるかも。」「なるほど〜」私は言った。じゃあ、早速りおちゃんの幼馴染の理玖君の所に行ってみよう!私とりおちゃんは、理玖くんの所に行き、声をかけた。りおちゃんは、理玖くんに今まで会った事を話した。理玖くんは、すぐに理解してくれた。そして、私とりおちゃんにこう言った。「僕の友達にまなちゃんが、りおにした事を、言ってくるよ!」そう言って、この場を去った。理玖くんがみんなにその事を言っていると、ちょっとした声が聞こえた。「そんなの信じるわけないだろ!」「まなちゃんが、そんな事するわけない!」私は、やっぱり信じない人もいるんだな〜と思った。次に理玖くんの声が聞こえてきた。
「じゃあ、まなちゃんがそんな事するわけない証拠は、あるのかよ!」私とりおちゃんは、理玖くんを感心していた。理玖くんも自分の友達に怒鳴っちゃって、恥ずかしがっている。りおちゃんが私に言った。「理玖くんかっこいいし、可愛い、私、理玖くんの事好きになっちゃたかも」私は、驚いた。そして、噂をしていたら、理玖くんが帰ってきて、言った。みんな僕を信じてくれたよ。「良かった」私はほっとした。みんながまなちゃんの机に集まり、まなちゃんが、困っている。そして、みんな同時に、りおちゃんの出来事を話した。まなちゃんは、みんな、いや、りおちゃんに、謝ってくれた。私とりおちゃんと理玖くんは、クラスメイトにお礼を言って、自分の席に座って、次の授業の国語の時間を待っている。
これで一話が終わります。
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