2nd season

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東京の江戸川陸上競技場。 悠馬は3年半ぶりにそのトラックに立っている。 スターティングブロックに足をかけてから頬の汗を肩でぬぐう癖は中学時代、そのまま。時が戻ったようだった。 悠馬はトラック。あたしはスタンド席。 あの頃と違いはあるけれど、気持ちはそのままなんだって思える。 ここからだって悠馬の0.1秒を心底喜んだり悲しんだりはできるんだ。 スタブロから離れた悠馬の足が力強く地面を蹴る。 切れ味のよさから弾丸スタートと異名をとる悠馬のスタートダッシュ!!  走れ走れ走れ!  あたしは走っている悠馬が大好きだから!!   Fin.

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