1/1
前へ
/36ページ
次へ

暖かい 悴んだ心解すほど 熱さゆえ 苦痛さえ感じるほどの ジリジリと 眩しくて 目を覆う 直視できずに 痛いほど 一筋の 闇の中 希望のように 導かれ ふうわりと オレンジの 揺れる灯火 蝋燭の 冴え冴えと 冷え冷えと チカチカしてる蛍光灯 ちらちらと 葉の間 影も含めて 木漏れ日と 強く 弱く 儚く 柔く 淡く 烈しく 光差す 生きてくことは いろあつめ 光は総ての色を持つ 見せる彩り 日々変わり 視える色とて 変わるもの 浴びる光で 色変わる 同じものでも 違う彩 その意味合いは なんだろう 今まで集めた光には どんな想いが詰まってる? おぎゃあと生まれたその日から どんな光を集めたか 光があれば 影もある 影も含めて 光だと 識ったその日の その光 どんな彩り 映してた? 仄かであろうと 烈しかろうと 光感じる そのうちは 生きているのだ  忘れるな
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加