執事の秘めたる激情

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「…お嬢様…これで宜しゅうございますか?」 「えぇ…」 お嬢様は、熟れた苺の様に顔を真っ赤にしていた。 「…お嬢様には刺激が強かったようでございますね…」 「好奇心だったのかもしれませんが…無闇に人の秘密に迫ってはいけませんよ…?」 お嬢様は、静かに頷いた。
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