独占欲

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この会話からまた瑞希とはしばらくまた会わなくなった。 それどころか今他企業と合同で動くことが多いらしくて、首藤さんと一緒の姿をよく見かける。 何だか自分が一緒に居られないのに首藤さんが仕事ででも一緒に居られるの羨ましいとか思ってしまう。 いやいや、瑞希頑張ってるのに。 そう思い直してキーボードを叩く。 いつになったら落ち着いてくれるんだろう。 瑞希の仕事、早く旅行とかも行きたいのに。 年始早々の忙しさに少し寂しさを覚えていた。 そう考えていた時だった、ちょうどお誘い頂いた。
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