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温泉施設、極楽湯にて
「キョウマ?大丈夫か?」
俺、池崎タキヤは、悪友の齋藤キョウマに聞いた。
「……あぁ。いくらか寝たら、回復したよ。ありがとうな。タキヤ」
「本当に大丈夫??無理しないでね?」
生徒会の高嶺ナオも、心配する。
「……あぁ」
なんか、嫌そうに答えている。
「お兄ちゃん。大丈夫??」
ナナミちゃんも、心配している。
「お兄ちゃんは、悪人だからね?死ぬのは、まだ、先だね。死ぬの、しぶといから。ナナミちゃん、ありがとう」
「そろそろ、出発する〜?」
高橋ヨウコ先生が、聞く。
「そうですね。早く、港まで、向かおう」
そうして、俺達は、極楽湯から、出た。
この選択は、間違っていないはずだ。
ワーム達や、サイクロプスは、脅威だが、俺は、後で、思った。
人間が、1番、たちが悪く、脅威だと。
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