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第69話 幼馴染とお風呂でスキンシップ
リュカとエリナは
城内の部屋に戻ってきた。
リュカは少し緊張した様子でエリナを振り返る。
「……それじゃ
お風呂
準備してくるよ」
エリナも微笑んで頷き
二人は支度を整え
脱衣所に向かった。
リュカとエリナは服を脱ぎ始めた。
リュカは初めてエリナの下着姿を目にした。
エリナは下着を脱ぎ
タオルを身にまとう。
しかし
エリナはタオルで隠せているのは前だけで
後ろは隠しきれていないようだ。
後ろだけだが
初めて見るエリナの裸の姿は
想像以上に刺激的で美しかった。
エリナもリュカに後ろ姿を見られていることに
恥ずかしさと嬉しさが混ざり合い
顔を赤らめながらリュカに向かって微笑んだ。
2人は互いにタオルを身にまといながら
静かに浴室に足を踏み入れる。
湯気が立ち上る中
リュカもエリナも少し緊張した面持ちで
顔を赤らめていた。
エリナはリュカの背中に手を置き
穏やかに微笑む。
「リュカ、背中、流すね」
リュカは一瞬驚いたような顔を見せたが
すぐに安心したように頷き
「ああ、頼む」
と返した。
エリナは手に柔らかい泡を乗せ
リュカの背中にそっと触れた。
肌に触れる感触に少しだけ戸惑いを覚えつつも
エリナは優しく手を動かし
丁寧に洗い始める。
リュカの広い背中が静かに呼吸に合わせて動くのを感じ
エリナの心も不思議と穏やかになっていった。
「リュカの背中、すごく広いのね
……こんなに近くで見たこと
今までなかったから」
リュカは少し照れたように
微かに肩をすくめて答えた。
「エリナが背中を洗ってくれるなんて
俺にとって、すごく幸せだよ
なんだか
くすぐったいけど……心地いいな」
二人は互いのぬくもりを感じながら
穏やかな空気に包まれていた。
エリナがリュカの背中を洗い終えると
リュカは少し緊張した表情で言った。
「エリナ……今度は
俺が君の背中を流してもいいかな?」
エリナは一瞬戸惑ったような表情を見せたが
すぐに微笑んで
「嬉しい、じゃあお願い」
と小さな声で応じた。
リュカは優しくエリナの肩に手を置き
そっと彼女の背中に泡を乗せ
丁寧に手を動かし始めた。
エリナの肌は湯気にほんのりと染まり
リュカの手の感触に少しだけ
緊張している様子が伝わってくる。
リュカはエリナを驚かせないよう
できるだけ優しく手を動かし
エリナが安心して身を任せられるように
気を配っていた。
エリナは背中に触れるリュカの温かさを感じながら
ほっとしたように目を閉じた。
「リュカの手、優しいわね
すごく……安心できる」
リュカは少し照れくさそうに微笑み
「エリナがこうして安心してくれるなら
それで俺も十分だよ」
と言葉を返す。
リュカは緊張しながらエリナに尋ねた。
「あ、あの……お尻の方も……洗っていいのかな?」
「ええ、お願い」
エリナも嬉しさと緊張が混じり合った表情でうなずき
腰を少し浮かせて
リュカにお尻全体に泡をつけてもらった。
リュカにとってそれは
強い刺激であり
同時にとても幸せな瞬間だった。
二人は
肌と肌が触れ合うことで
生まれる心の交流を静かに堪能していた。
顔を赤らめながらも
心が通い合うこのひとときに
互いの存在の大切さを再確認しているようだった。
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