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「......由美!真由美!目を覚ましてくれ!」
目を開けると、名前を呼んで居たのは幼馴染みの翔だった。
「あ!良かった、気がついた!」
辺りを見回すとどうやら病院の様だった。
「トラックに飛び込むなんてバカするなよ!」
泣きながら怒ってる翔の頭や腕には包帯が巻いてあり、顔にはガーゼが付いていた。
「翔、そのケガって......まさか!私のせい?」
「真由美が居なくなったら俺、生きていけないよ」
「えっ?!」
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