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あとがきじゃない あとがき
こんにちは。
ひつじねこと申します🐱
運命の一冊、ねぇ。
思い浮かぶのはあの本か。
ボルドーの布張りで
二匹の蛇が互いの尻尾を噛んでいるエンブレムが
本を傾けると色変わりする様な変わり織りで現され浮かび上がる、あの美しい本。
頁を捲ると美しい緑とボルドーの文字が物語を綴っている。
あたしの原点であり
憧れ。
でもね。
あの本をあそこまで
本当に百回以上読み重ねたのは
それに纏わる、決して幸せとは云えない経験と
その中に灯る大切な場所があったからだ、と。
思い返して、
あぁ、それもあたしだ。と改めて感じ。
綴ることができた今が在ることに感謝し。
今に繋がる総てにもまた。
そして
この負けず嫌いなビビりは
運命、という言葉にすら反抗するらしい。
まだ、運びきれていないこの命を
綴りきれるわけもなく。
まだ終わらない 終われない
だから
あとがき、にはなりきれない
このあとがきまで
読んでくださったあなたへ
心の底から感謝を込めて。
ありがとうございました。
そしてまた別の話へと 物語は続く。
いつかまた、別のおはなしで出逢えたときは
どうぞよろしくお願いいたします🙇
あなたの物語が暖かく柔らかく素敵なものになりますように と。
感謝と願いと祈りと想いを込めて
ひつじねこ 拝
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