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バカみたいな男と始まったゲームは、私がこの男に捕まってしまって、私の負け。
「…もうその言葉無かったことになんてしてやらないから」
そう言って少し振り返ってネクタイを思い切り引っ張って自分の顔の近くまで寄せる
そのまま捕まえて噛み付くようにキスをして。
蓮也は驚いた顔の後、嬉しそうに目を細めて主導権を渡したくは無いのか角度を変えて私を翻弄するキスをする。
ずっと愛してくれるなら、ずっと負け続けてあげるから。
そのまま私だけ好きだと言って見ていて。
END
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