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苛立った気持ちのまま、駅の方に向かって自分の最寄りまでの切符を購入する。
どんな男かなんて知らなかったけど、最低な男って分かっただけマシだった。
それに持ち帰られずキスで済んでる。
それだけでも良くないけど良しとしよう。
「…はは、いった。」
久しぶりに本気で殴られて口の中を切っている。
あんな面白そうで簡単に言うこと聞かなそうな女初めてだった。
絶対離さないで、物にする。
あの気の強い女が本気で惚れてきた時、そんでそっから捨てられた時どんな顔すんのかな。
そう考えたら酷く興奮した。
簡単に落とせる女たちに飽き飽きしてた頃だったし、いい玩具が出来たなんて考えて車を再度走らせた。
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