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「…あんたがそんな考えでも私は人にやられたから自分もって考えは嫌いだし、そういう人とは今後もお付き合い控えたいわ」
色々大変だったのかも知れない。
そこに関しては理解示しても良かったのかも知れない。
だけどそんな風に信用できない関係を築いていくつもりは全くない。
「なにそれ、自分は違うとでも言いたいの?」
「あんたの周りがどんな人かしらないから周りと違うかは知らないわね。」
友だちになれたらなんて思ってたけど私達にはそんな関係も難しいのかもしれない。
そもそも女性なんかと会わなきゃ良いんじゃないの、そんな事考えるなら。
まったくもって自分には理解できそうにない。
「それじゃあね」
そう言って今度こそ蓮也をその場において有希の元へ戻った。
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