2度目の

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日曜日お気に入りのワンピースを着て待ち合わせ場所にて待つ。 駅前は相変わらず人が多くてすぐに見つけられるか心配になる。 きょろきょろと見渡しても先輩の姿は見当たらない。 まだ来てないかな。 鞄から手鏡を取り出して、前髪を整えたり身だしなみチェックをしていた。 すると「お姉さん、1人ですか?」と声を掛けられる。 …キャッチ? そう思いながら警戒すると目の前の少しちゃらめのお兄さんがへらっと緩めの笑顔を見せる。 「可愛いんで思わず声かけちゃいました、時間あります?」 「いえ、待ち合わせです…。」 「あ、友達と?」 何この人、嫌なんですけど! 先輩早く来てと思いつつスマホを取り出そうとする。 「あれならお友達入れてでも良いけど、よければどっか遊び行きませんか」 ナンパ…?これ。 私にナンパする物好きなんていたのかと、もはや驚きだった。
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