LorD

20/20
前へ
/20ページ
次へ
 小道具のラッパは思っていた通り、私の寝ていたベッドの脇に置かれていた。 「浄化……か」  プゥ…という間抜けな音が保健室に響き、一人で笑った。  少し歪んだ輪と羽を整え、ラッパを片手に…遅ればせながらいざ、ハロウィンフェスタ参戦‼︎  六時間目開始のチャイムの中、私は六人の天使たちの輪の中に駆けて行った。 END
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加