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泣いてもいいですか
エブリスタで狼歩のことを可愛がってくださっていた西 令草さんが、10月18日に亡くなりました。
西さんとの交流がない方もおられると思いますので、こちらに作品を上げます。
西さんと親しくされていた方たちは『闘病記』の中の強く戦っている西さんの姿に、励まされていましたよね。
みんなで奇跡を願っていたのに、悲しくてなりません。
いくつか西さんとの思い出を書きます。
西さんは本当に人懐っこくて、濁りのない気持ちをまっすぐにこちらに向けてきて、気がつくと昔からの知り合いのような気分にさせる人です。
狼歩のイラストを見て『狼歩くんは雑だからなあ。でも、そんなところがいいんだ』と言われて、褒めてんのかーい、貶してるのかーい、という気分になりました。
でも『個性を消して上手く描こうとしていないところが好きだな』と続きました。
また『僕は女の人との結婚より、狼歩くんのような男の子と気楽に暮らすのがいいなあ。狼歩くんとはうまくやっていけると思うよ』とは!
もう、人たらしでしょ。
いや、狼歩は男の子じゃありませんけれどね。
西さんほど気高く美しい魂の人を、狼歩は知りません。
キリスト教では言うでしょう?
良い子、良い人ほど神さまは早くに思し召しになるんだと。
あらゆる苦しみから解放されて、今は西さんも自由に飛び回っていることと思います。
西さんの蒔いた種は、我々の中に根付いています。
今までお疲れさまでした。ゆっくりお休みください。
そしていつかまた、お会いしましょう。その時にも変わらず仲良くしてください。
今までありがとうございました。
西さん、大好きです。
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