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しかし、もうすぐ何時もは何十時間かしてほとぼりが過ぎてから、
「少しは反省はしたか?!もうしないか?!」
と親に物置きから出されて、命拾いするのだが、
半日・・・
1日・・・
2日・・・
3日・・・
5日・・・
10日・・・
1か月・・・
一向に、親は物置きから僕を出そうとしない!!
もう学校に何日行ってないか?
学校の友達は、僕が居ない事に気付いていないのか?
友達が僕の異変に気付いて、学校側からまた児童相談所からまた僕の家に出向いて・・・という甘い希望も、過去に親に断られた事を思い出すと僕はいきなり絶望に陥り、とてもひもじくっなった。
苦しい・・・
苦しい・・・
お腹がすいた・・・
腹ペコでもう僕は死にそうだ・・・
でも僕はまだ死にたくない・・・
ふと、側にフカフカしたものがあった。
これは・・・綿あめだ!!
僕は腹ペコの余り、その綿あめ?を頬張った。
おぇぇぇぇぇーーーー!!ぺっ!ペっ!!これ・・・綿埃じゃないか!!
駄目だ・・・側にあるもの見えるもの、感触があるもの・・・全部食い物に見える・・・!!
死にたくない・・・!!
死にたくない・・・!!
こんな薄暗い場所で僕は死にたくない・・・!!
死にたくない・・・
死にたくない・・・
あ、力が尽きていく・・・
やっぱり僕はこの鬼親の元で、死んでいくんだ・・・
『親ガチャ』。そんな言葉があったな・・・
僕は『親ガチャ』で、ハズレのガチャが出たんだ・・・
これは運命・・・この不幸の運命を受け入れなきゃな・・・
さようなら・・・不幸な僕・・・
今度産まれて来る時は・・・親が優しい家庭に産まれたいよ・・・
ぱぁぁぁぁ・・・
嗚呼・・・神々しい光・・・お迎えが来たんだ・・・
天使が・・・降りてくる・・・
天使・・・
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