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ルンルン気分で家に帰るとママが満面の笑みを浮かべて待っていた。
「マキが徹夜で受験勉強なんて、こんな時が来るなんてママ嬉しい」そう言って泣いて抱きしめて来た。
「オーバーだな、僕だってやる時はやるよ」
マキはちょっと罪悪感は感じたが次の瞬間恐怖を感じた。
「ママ嬉しくてマキの為に今日の夕飯はママが作ったんだよ、タケも味見して美味しいって!頑張ったんだからたくさん食べてね」
タケを見ると青い顔して急に部屋を出ていった。
廊下をバタバタ走って行った。
ああ、今回はお腹に来るのか後ろめたさもあったので覚悟して食べた。
ママは喜んでおかわりも食べさそうとするので若い衆に譲った。
「ママごめん徹夜明けで眠くて、ご馳走様」
「あ、そう?そうね眠いわね、早く寝なさいお疲れ様」
フ〜なんとか逃げれた!ママには悪いけど不味いしお腹痛いし何入れてるんだろう。
部屋に向かうとトイレの前に何人か並んでいた。ああ、ここにも犠牲者が!
ベットに横になると瑛士とのことを思い出して幸せを噛み締めて今晩はよく眠れそう。
瑛士も僕との事思い出しているかな?
「瑛士おやすみなさい」
その頃瑛士は
「ああ、眠れない!マキには我慢なんて言ったけど、マキとの事思い出すと身体が疼く毎日抱いていたいあ〜マキなんとかして〜」
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