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「マキ!あ、ボス、やり過ぎだよ」
「ボスなんて呼ばないで」
「だって跡取りなんだから自覚持って貰わないとな」
「僕ヤクザになんかならないからね!タケがママと結婚して親分になればいいんだ」
「また、そんな恐れ多いこと言ってそれにしてもこれはやり過ぎだよ」
「大丈夫だよ!今日はこのへんにしてやるお前らどこのもんだ?」
「あ!こいつマキだ逃げろ」男達は瀕死の仲間を連れ逃げて行った。
「あ、逃げちゃった殴り足りなかったかな?ここんとこ外出禁止だったから身体鈍っていたから少しはいい運動になったからよかった」
「ボス、ミニスカートは流石に姉さんだって怒るよ!なにが付いていてミニスカート?想像しただけで俺だってちょっと、ないない無理」
「え〜可愛いのに」
「あの〜助けて下さってありがとうございました」
「あ、サラリーマンさん大丈夫だった?この辺最近物騒でね立てる?」
笑顔で手を差しのべてくる女の顔が可愛らしく私好みだ強いし、どうも私は一目惚れをしたようだ。このまま別れたくないな、もっと話がしたい思い切って誘ってみた。
「お陰様で助かりました。お礼に一杯ご馳走したいんですが私もこういう所は始めてで1人で入る勇気がなくて一緒に飲んで下さいお願いします」
「タケ、どうしよう」
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