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「ボス、見廻りは俺がするからいいよ!久しぶりのシャバだ遊んでおいで、飲みすぎるなよ」
「悪いなタケ!じゃあママによろしく言っといて」
「遅くなるなよ!」
「うん大丈夫。じゃあね!サラリーマンさん僕の行きつけの店でいい?」
「私は何処でもいいですよ!社会勉強だから」
「ふふふ、変な社会勉強」
「あ、名乗ってなかったですね!私は水島瑛士と申します」
「僕は富岡真希。マキって呼んで!貴方のことは瑛士って呼んでもいい?」
「もちろん、もう友達みたいですね」
「うん、友達になろう!僕、かたぎの大人の友達は始めて」
マキに連れられ路地裏の店に来た。表のきらびやかな店と違ってちょっと高級そうな落ち着いた雰囲気の店だ!
「ここはね、VIP専門の高級クラブだよ!ここは僕の顔がきくからいくら飲んでも大丈夫」
「そんなわけにいかない、それではお礼にならない!今日は私の奢りでお願いします」
「でも、高いよ」
「大丈夫です!思う存分飲んで楽しんで下さい」
「あら、マキちゃん久しぶり!隣の素敵な紳士はマキちゃんの恋人?」
「うん、そんなとこ」
「初めまして私この店のママで楓と申します。今後とも御ひいきにお願い致します!女の子呼びますね」
「ママ女の子はいいよ!ほらここにいるから」
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